今回のあらすじ→公式
青酸カリの中毒死で『スノウ』というペンネームを持つ人気覆面詩人の女性が殺害された。現場から冠城(反町隆史)の写真が発見された。
冠城によるとスノウの正体は、遺体で発見された女性ではなく、竹田ユキ(佐藤江梨子)という名の別人で、数年前に別れた元恋人だという。
被害者はユキと一緒に住んでいてユキが姿を消していることから捜査一課は容疑者として行方を追うことに。ユキはどこへ行ったのか。
もくじ
冠城とユキの出会ったコーヒー店
冠城はユキと出会ったコーヒー店へ訪れる。店の店主、金子からユキの連絡先を聞く。そのタイミングで右京も合流する。たぶんつけてきてたんでしょうね(笑)
電話をしてもユキはでず、冠城と右京はその店でお茶しながら冠城とユキの出会いを語り始める。ゆきだから「スノウ」というペンネームにしたなど冠城から聞いた右京は
疑問が1つ「なぜ、出版社の社長は消えた竹田ユキではなく殺された被害者をスノウと言っていたのか?」確かめに行くことに。
出版社社長
社長によると竹田ユキという人は存じ上げない。
詩を持ち込んできたのは被害者の女性で契約も彼女と交わた。
印税の振込先も被害者の女性あてだった。
第一発見者でもある社長に右京が
右京「あなたはなぜ今朝被害者のマンションに行かれたのでしょう?」
社長「契約の話をしに」
右京「約束していた?」
社長「いきなりメールが送られてきたんですよ。スノウとしての活動はもうやめたいって」
右京「そのメールが送られてきたのはいつのことでしょう?」
社長「おとといの夜です。でも何度かけてもでなくて」
右京「それで今朝部屋に?」
社長「きっとよそからひきぬきにあったんだと思って、そしたら、まさか、殺されてるなんて、ね?」
右京「では、もう一つだけスノウは一切その素性を公表していませんがその理由についてはなにかご存じでしょうか?」
社長「それは私には。。スノウの正体について絶対に口外しないってのが契約の条件でしたから」
右京「なるほど。彼女はそうまでして自分の正体を隠しておきたかった」
ユキを疑う捜査一課
伊丹「お前の知ってる竹田ユキっていうのはこの女か?被害者の金 引き出してた。君の元カノが金を引き出した口座石川真悠子さんの口座だった。それも 1000万。しかも 石川真悠子さんを殺害する前日にな。」
冠城「だからって彼女の犯行と決めつけるのは早計じゃありませんか?」
伊丹「だったら なんで 竹田ユキは姿をくらましてんだ?この女が被害者の金を盗んでそれがバレそうになったから殺して逃亡した。それ以外に理由があるなら教えてもらいたいね。」
伊丹の電話が鳴る。竹田ユキについての新情報が手には入ったのか特命係には言うなよとくぎを刺しその場から出ていく
竹田ユキの正体
特命係の二人は青木の元へ。そこで竹田ユキの正体を聞かされる。
竹田ユキは偽名で本名は南侑希。
南侑希には前科があった。
実の父親を殺していた。
しかも今回の被害者と同じ手口に青酸カリ。
被害者の女性とユキは同級生だった。
いろんな事実を知らされる冠城にユキからメールが「私のことはもう探さないでください」
かけなおすが出ない。
冠城と右京は少し言い合いになりそれぞれ捜査することに。冠城はユキのおばさんに詳しい話を聞きに、右京はスノウへの書き込みで「スノウは前科がある」という正しい書き込みを発見し青木に頼み誰の書き込みか特定することに。
ユキの居場所と真犯人
ユキと出会ったコーヒー店へ行く冠城。
冠城「ユキの居場所 知ってますよね?」
金子「どうして僕が?」
冠城「恐らく 彼女は…もう この世にはいない。本当の事を話してください。あなたもユキが詩を書いている事を知っていた。当然 彼女がスノウである事も。そして 彼女の本当の名前が
南侑希だという事…。あなたは知ってたんです。ユキの過去も全部。」
金子「なんの話をしているのか…。」
右京「では単刀直入に申し上げましょう。石川真悠子さんを殺害したのも金子さん あなたですね。ここに映ってる薄茶色の粉
これはシルバースキンです。シルバースキン。コーヒー豆を挽いた時に出るカス。雑味の原因です。普通は そのままスノウの秘密について
リップしてしまうようですがあなたは ついプロとしてのいつもの習慣で少しでも それを取り除こうとしたのでしょう。スノウの秘密について
投稿していたのも金子さん あなたですね。あなたは 南侑希さんの過去を暴露しようとしていた。」
冠城「どうして そんなまねを…!彼女は周りに迷惑をかけたくない。だから過去を隠していたというのに。」
金子「それが彼女を苦しめていたからだよ!人気になればなるほどその正体についてファンが騒ぎ立ていつかバレるんじゃないかと彼女は いつもおびえていた。楽にしてあげたかったんだ。
彼女を苦しめているものから。自由にしてあげたかったんだよ。彼女を縛りつけ苦しめている過去から…。解き放ってあげたかったんだ。」
冠城「あなただって 聞いてたはずです。彼女がどんな思いで詩を書き続けていたか。彼女にとって 詩が全てだった。生きる意味だった。それを… あなたが奪った。」
右京「過去が明かされる。その恐怖を感じた南侑希さんはスノウとしての活動をやめる決意を固めていました。その決断のあと 彼女は銀行で下ろした1000万を持ってここに来たのではありませんか?自分の過去を暴露するのはやめてほしいと。」
金子「全て 彼女のためだった!ずっと彼女のそばにいたのは…誰だ?」
右京「全て 彼女のためを思ってやった事だと言いましたね。では その南侑希さんを殺したのは誰のためにやったんですか?答えてごらんなさい!」
金子はユキが口止め料を持ってきたときに殺し、アタッシュケース?にいれ土の中に埋めていました。金子の前で掘り返され遺体が出てきたときのあの金子の表情ニヤニヤというか笑顔というか気持ち悪かったですね。
謎が何個か残りました
冠城の写真がなぜ残っていたのか?
何でユキを殺したのか?
同居人のユキの同級生をなぜ殺したのか?
それっぽいことは言ってたけど明確な回答はなかったような。。。見逃しただけかな?
個人的には動機が弱かったかなと。。。サイコパスまではいかないし歪んだ愛情が1番しっくりくるかな。冠城の元カノという付加価値があって面白くなってた感がありました。