「まだ結婚できない男ブログ」→1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 最終話
今回のあらすじ→公式
今回はタイトルの通り母親とのストーリーでしたね!自宅が水漏れしたことで桑野信介の妹圭子の家でお世話になってた母育代だったがちょっとしたことでケンカして信介の元へやってきた。信介は追い返そうとしたが母はお構いなしに部屋に上がり込み住むことに。母強し(笑)
水漏れの原因のリフォーム会社と交渉するために弁護士のまどかに相談することに。。。
まどかに依頼した件の打ち合わせで有希江の喫茶店で待ち合わせする育代とまどか。偶然そこに信介の職場の英治らも居合わせ話題は桑野信介に!でもほとんど愚痴(笑)しかも母親の前で(笑)
その後、まどかは車で育代を送る。母親は信介を心配していたがみんなに文句でも話題にしてもらうだけでありがたいと感謝する。
育代「あの子のことだから一人ぼっちで孤独に暮らしてるんじゃないかと思ったけど、結構周りの友達がいるのね。これからもよろしく」
息子への愛を感じうらやましく感じたのか育代へ悩みを打ち明けるまどか。
まどか「私の母は、なんだかいつも私に対抗心を燃やすんです。私がフラメンコを始めたら自分もやるって言いだしたり、一緒に行くのが嫌で結局私の方が辞めて、そうやって母は私の陣地を荒らしていくんです」
育代「それは、きっとあなたと共通の趣味をもって話題にしたかったんじゃないの?」
まどか「なんかそういうんじゃないんですよねーだからなんだか母といても気が休まらなくって」
育代「血を分けた家族だからこそ起こる問題っていろいろあるのよ。あら気休め言っちゃったかしら?」
まどか「でも落ち着きますーーーー」
育代「ならよかった!」
まどか先生もいろいろ悩んでるんですね。何不自由なく育ってきてるイメージでした。
その夜、信介が帰宅後妹の圭子から電話が内容は今母とはケンカ中だからお兄ちゃんの家で誕生日会やってくれ。プレゼントもちゃんと渡して。頑張ればできる。と一方的に切られる。
翌日、困った信介はまどかの弁護士事務所に相談へ
信介「ちょっとお聞きしますが、自分のお母さんに何かプレゼントすることありますか?」
まどか「えっ?なんでそんなこと?」
信介「ただの質問ですよ」
まどか「しないですね、子供のころはしたけど」
信介「親不孝だな」
まどか「自分はどうなんですか?」
信介「さあそこですよ、明日母が誕生日らしいですけど明日はまだ家にいることになりそうなんです。」
まどか「で?」
信介「家にいる以上、無視もできないじゃないですか」
まどか「なにかあげればいいじゃないですか、ケチってないで」
信介「ケチとかそういう問題じゃないでしょ」
まどか「じゃあなんなんですか?」
信介「分からないかな?まずは何を贈るべきなのか!」
まどか「聞けばいいじゃないですか、何が欲しいか」
信介「簡単に言いますけどね。。」
まどか「聞くのも渡すのも照れ臭いということですか?」
信介「雑に言えばそうですね」
まどか「悪かったですね雑で!いいじゃないですか照れ臭いくらい親子でしょ」
信介「あなたはどうなんですか最近はしてないって言ってたじゃないですか!人のこと言えるんですか!」
まどか「家は親子関係に問題があるんです!そっちはないでしょ?いいお母さんじゃないですか」
信介「ふん!いいわけだな」
まどか「いいわけ?そうですね言い訳です。私は親不孝な娘なんです。結婚もしないで心配ばっかかけてだからなんですか?」
信介「なんかすいません」
事務所を後にする信介を追いかけてきて
まどか「待ってください、ルシャノワールの香水なんかいいんじゃないですか?」
信介「えっ?」
まどか「プレゼントです。あなたのお母さんへの。あの年代の方にはちょうどいいと思うんですよね。」
信介「そうですか、どうも。怒ってんのかと」
まどか「怒ってんすよ!でもお母さんのためです。」
信介「あのー」
まどか「なにか?」
信介「それどこで売ってますか?」
まどか「それくらい調べてください!」
しかし自分で買いにいけず喫茶店の有希江に頼み買ってもらうことに。
無事プレゼントも購入し帰宅した信介だったが些細なことでケンカする信介と母親。そして母親は家を出ていく、その後心配になり母親を探し出す信介だったが隣の若手女優の家で母親の誕生会を開くことを知る信介。でも部屋には入る勇気はなくベランダから会話を聞く。
隣から聞こえてくる会話
「桑野さんは?」「自分の部屋で閉じこもってます。」「来ればいいのに」「わざと盛り上がれば仲間に入れてって言ってくるかも!」「甘いわ!桑野さんはそんな人じゃない」「ほんとは来たいんじゃないですかね?」「来るかどうか賭けをしましょう?」
それを聞いていた信介は大音量の音楽で反撃。
まどか「これ結構気にしてる証拠ですよ」
バレバレでしたね(笑)
圭子とそろそろ仲直りしてやろうかなと信介に会わず帰ろうとする母親。タクシーが出たのを見計らって出てきた信介
信介「間に合わなかったかー」
まどか「あれ?それルシャノワールの!買ったんですか?」
信介「間に合わなかったからもういいです、行っちゃったし」
まどか「ダメです渡さないと!私言いましたから!待ってますよお母さん。ほら、まだ間に合いますよ、ほら!もっと本気で走れ!!」
タクシーを全力で追いかける信介。なんとかおいついてプレゼントを渡せた信介
信介「これ、誕生日のあれ、どうせ匂いなんて興味ないだろう」
育代「あらー香水!ああうれしいわ、いくつになってもね女はこういうもんが嬉しいもんなのよ。意外とやるじゃないの」
信介「まぁな」
育代「ありがとう」
信介「ほら、母さんきれいだしさ、まだ需要あるだろ」
育代「だといいけど。こんな風にお誕生日にプレゼントもらえるのも後、何回かしらね」
信介「えっ?」
育代「いつまでもあんたのそばにいられるわけじゃないのよ。お世話になりました。じゃあ」
信介ちゃんと言えたね(笑)感動した。母親の「いつまでもあんたのそばにいられるわけじゃないのよ」が俺の中で変なフラグがたってしまったんだけど大丈夫だよね?(笑)
後日、まどかのもとに育代から手紙が”先日はいろいろとお世話になりありがとうございました。その後おかげさまで家の問題も解決し元の暮らしに戻っております。ところでプレゼントなにがいいか信介にアドバイスしてくださったのまどか先生なんでしょ?お気遣いいただいてありがとうございます。ただし先日お話しした通り間違っても信介がかわいそうだから結婚してあげようなど仏心をおこさないようにしてくださいませ”
母親にはすべてお見通しだったんですね。いいお話でしたね。親に何かプレゼントしてあげようと思っちゃいました。おそらく私の母が望むことはまともに生きてくれだとおもいますが(笑)
関連記事→Amazonプレミアムビデオって得?