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今回のあらすじ→公式
銀杏と爪切り
家族での夕食中、茶碗蒸しを食べていた満が銀杏が入ってないことに気づく
満「ねぇ 何で銀杏 入ってないの?」
春海「だって嫌いでしょ?」
房枝「そうよだから満の分だけ抜いたのよ。」
満「余計なことすんなよ!」
房枝「え嫌いじゃなかったの?」
満「嫌いって そんないつの話 してんだよ」
春海「5年くらい前にみんなで温泉 行った時銀杏 嫌いだからって茶わん蒸し 残したでしょ?」
満「5年もあれば 人間 変わるだろ!」
春海「6年も無職のくせに。」
満「カッチ~ン。」
房枝「そんなに銀杏 食べたかったらまだ他にも たくさんあるから。」
満「まぁ 俺は茶わん蒸しよりフライパンでいった銀杏のほうが好きだから 別にいいけど。」
房枝「今 嫌いな食べ物は何なの?」
満「もう あんまないけどね。」
房枝「教えておいてくれないと怖くて料理 作れないわよ!」
満「今は… エシャロットと冷やし中華だけかな。」
光司「えっ どうして冷やし中華ダメなの?」
満「麺を冷たくして酸っぱくする意味が分かんないです。」
房枝「すき焼きも嫌いでしょ?」
春海「すき焼きは最近 克服して今や大好物なんだって。」
満「お前 絶対 誰にも言うなって約束しただろ。」
ここで1話目に言ってたことバラされましたね(笑)そんな中綾子が口を開く
綾子「この前のテストのことだけど…。わざと悪い点数取ったわけじゃないわよね?行きたい高校に行くためにわざと低い点数 取って親を諦めさせようとしてるんじゃ
ないかと思って。高平 陸と同じ高校に行きたいんでしょ?」
春海は否定するが満は行きたいとこ行けばいいじゃんと春海を後押し。すると光司が
光司「電話で確認して来ました。高平 陸君の第一志望は開南高校じゃ ないって。」
綾子は光司がそんなやりとりをしてることを自分だけ知らなかっとことにショックを受けその場から去る。
その後、銀杏を食べる満の後ろで爪を切る綾子、二人っきりになり思い出話に。
満「夜に爪 切ると親の死に目に会えなくなるぞ。」
綾子「別に信じてないから。」
満「いやいや おかしいでしょうだって俺に この迷信 吹き込んだの姉ちゃんだからね。」
綾子「万が一 死に目に会えなくてあ~ あの時の爪切りのせいだ…って思う人なんていると思う?」
満「いないとは言い切れないね。現に俺は 20年以上もこの迷信を信じて律義に守って来たわけだから。」
綾子「迷信にしては拘束力が強過ぎるんだよ。だって ほとんどの会社員や学生が土日の朝から夕方にしか爪 切れないってことになるよね?平日の朝に切る時間なんかないし会社や学校で切るわけにもいかないし。 」
満「あ~ そんなこと考えたことなかった。」
綾子「満は 昼でも夕方でも自由に爪 切れるからね。」
満「えっ。自分だけが知らなかったことがそんなショックだったの?」
綾子「別に。」
満「姉ちゃんも そういう立場になったってことだよ。」
綾子「立場?」
満「小さい頃は 自分が親を欺く立場の人間だっただろ?」
綾子「欺いたことなんかないし。」
満「いや 何 言ってんの?だって 俺 何回 協力させられたと思ってんの? 姉ちゃんに。」
綾子「全然 覚えてない。」
満「えっ?じゃあ あの中学の時の映画は?」
綾子「映画?」
満「いや ほら 何か ほら姉ちゃんが中1か中2ぐらいの時にさ男とデートで映画 見に行くっつって。」
綾子「あ~ 思い出した。最初 「友達と行く」って言ったら男のニオイを察知したお父さんが許してくれなかったのよ。」
満「そんで 俺を連れてくってことにして 親父 だましたじゃん。」
綾子「私たちが映画 見てる間どこにいたんだっけ?」
満「あ~ 公園で友達と野球やってたで 夕方に俺のこと迎えに来て映画のあらすじ何回も聞かされて。そんで 「家に帰ったら見て来たかのように振る舞え」…っつって主人公の動きまで
特訓させられたんだよ。」
綾子「ひどい話だねぇ。」
とどんどん思い出し、最後には春海も加わり仲直り。良い姉弟ですね!あんだけ姉に責められるけど落ち込んでる時は満流に慰めて。綾子もなんだかんだ心配して。
シャンパンと合い鍵
犬の散歩バイトの依頼主の明日香と満が明日香の家で鉢合わせし初めて会話する話。あの満をからかって楽しむ明日香、満もついムキになって言い返すが「そうやって男の子がムキになってくる顔が好きなだけ」と一枚上手の明日香。明日香は満を食事に誘うが満は食事を断り、報酬も受け取らず帰ろうとする。すると明日香が
明日香「今日 誕生日なの。」
満「え? ウソでしょ?」
明日香「免許証 見せようか?お願いします。ごはんだけ一緒に食べてもらえませんでしょうか?」
満は食事に付き合うことに。酔った明日香はというと。。
明日香「満君のおっしゃる通りですよ。私は寂しい女なんです。誕生日パーティーに 友達が たくさん集まってくれてるような自撮りの写真をSNSに上げて充実した生活をアピールするような
寂しい女なんです。」
満「ホントに寂しい人はこんなステキなマンションに住めないから。」
明日香「この広い部屋に1人で住んでるからより一層 寂しくなるんでしょ。水族館の巨大な水槽にたった一匹の小さなイワシが泳いでたら寂しいでしょ?」
満「どう見てもイワシじゃないでしょ。」
明日香「じゃあ 何?人魚?」
満「自己評価 高くない?」
明日香「誕生日だから~。ちょっとぐらい調子に乗っても許されると思ったの!」
満「あら? ん?何か だんだん人魚に見えて来たなぁ。」
明日香「お世辞は嫌いなの。」
満「どうしろっていうんだよ。」
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明日香「今日は ありがとね。」
満「いろいろと ごちそうさまでした。鍵 ここ置いときます。」
明日香「まだ持っててくれない?コウちゃんのお散歩 またお願いするかもしれないから。」
満「了解っす。」
明日香「鍵だけ閉めてってね…。」
満「おやすみなさい。。。。ハッピーバースデー。」
明日香は寂しかったんですね、でも満と仲良くなれて良かった。今後の二人に関係が気になりますね!
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