毎年、エイプリルフールになると炎上する芸能人がいますよね。
不謹慎!!ほんとに心配した!!など失敗に終わる芸能人を毎年見ますw
ネタの内容が不謹慎だったり、心配を誘うようなものだったり、楽しませようというか心配してもらおうが強いネタの人が炎上してるように思えます。
そんなエイプリルフールですが、なぜそもそも嘘をつく日なのか?疑問に思って調べてみました。
もくじ
エイプリルフールとは
そもそも日本ではエイプリルフールは嘘をついても許される日、どんな嘘でも良い。と考える人が多いですが、海外では、冗談、いたずらの意味合いが強く、
日本の嘘を言って驚かすというより、ジョークを言って楽しむ日です。
みんなでふざけて楽しもう!という日です。
エイプリルフールの由来
エイプリルフールの発祥は分かっておらず、いくつか説があるのでここでは3つ紹介したい。
インドが発祥説
揶揄節(やゆせつ)と呼ばれるものです。
インドでは悟りの厳しい修業が三月末まであります。そして、厳しい修業が終わると4月1日には俗世に戻ります。
しかしすぐに迷いが生じてしまうため、そのことを周囲の人がからかった、これが揶揄節です。
フランスが発祥説
昔、ヨーロッパでは3月25日を新年として4月1日までお祝いをしていた、しかし、1564年にフランスのシャルル9世が1月1日を新年とする暦を採用したことで、
それに反発した国民が4月1日を「嘘の新年」とし、面白おかしなニセの贈り物をしあったりお祝いしたりバカ騒ぎしたのが発祥という説。
イギリスが発祥説
17世紀にイギリスで行われていた、君主制回復を祝う「オークアップルデー」が起源という説。
オークアップルデーとは、国民は国王への忠誠の証として、午前中にオーク(樫)の実を身に着けるというものがありました。
このとき、着け忘れてしまうと周りからからかわれた。という風習が発祥という説。
この午前中にオークを身に着けるというオークアップルデーですが、実は国や地域によっては午前中だけジョークを言って午後はそのジョークでみんなで笑うという少し似た部分もあるのでこういう説もあるのだと思う。
日本ではいつから?
エイプリルフールが日本にやってきたのは大正時代と言われています。
それ以前は中国からの伝来で「不義理の日」という風習があり、日頃不義理でご無沙汰していた人に手紙を書いていたそうです。
まとめ
エイプリルフールは嘘をついても良い日ではなくジョークや悪ふざけとして楽しむ日。
エイプリルフールの発祥は諸説ある。
日本では大正時代にやってきたが浸透してきたのはだいぶ後。
今では企業なども便乗してふざけているのでこれからも楽しい嘘をついてほしいですね。
また、芸能人の方も楽しい嘘をついてほしいですね。