ダイエット中は運動する方も多いのではないでしょうか。でもどうせ運動するなら効果が大きい方が良いですよね!
今回の記事は運動するなら食前食後どちらがダイエットに効果があるのか?を解説します。
結論から言うと運動の種類や目的によってことなります。
もくじ
有酸素運動でダイエットが目的なら食前!
有酸素運動は、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳、テニスなど、一定の呼吸を保ちながら行う運動です。
食事前、つまり空腹時の体内は糖質が消費されてしまっています。
燃やせる糖が少ない時には、脂肪や筋肉を燃やしてエネルギーにします。
ですから、食前の運動は余分な脂肪を燃やしたい人、つまりダイエットに効果的です
注意点
空腹状態はエネルギー不足になる可能性もあり、激しい運動や長時間の運動は危険を伴う場合もあります。
空腹時の低血糖で運動する習慣があると、筋肉を落としてしまう事があるので、注意が必要です。
筋肉が落ちるということは、基礎代謝量の低下を招き、体を太りやすくしてしまいます。
また、糖質は脳の唯一の栄養源なので、空腹時で低血糖だと集中力が低下してしまい、故障・事故に遭いかねません。
無酸素運動で筋肉をつけたい方やスタイルの維持は食後!
無酸素運動は、ダンベル体操のような筋力トレーニングや、短距離走などグッと息を止めて行う運動です。
筋トレを行う際には、限界の重量への挑戦や限界の回数を増やしていくことで
筋肉は強くなるので体内の栄養が十分に満ちている状態のときが、一番の筋トレタイミングといえます。
また、食後1時間経ってからの筋力トレーニングは、食事で摂った炭水化物や脂肪がエネルギーに分解されやすくなり、
体脂肪のたまりにくい環境を作り出してくれます
注意点
食後すぐに運動をしないこと!消化不良を起こしてしまう可能性があります。
食後30~60分は胃内で食べたものを消化するために
エネルギーを使っていますので、食後すぐの運動はやめましょう。
まとめ
食前、食後それぞれ効果は違うものの、全く効果がないものではないです。
大事なのは続けることです!!
それに人それぞれ運動ができる時間は異なります。
また有酸素運動は20分以上しないと意味がないと言われてますが、
最近の研究では短い時間でも効果はあると言われてますし、
朝に10分、夜に10分の運動でも効果はあるようです。
余裕がある人は食前食後に運動するのもいいかもしれませんね